ツリフネソウ


解説

高さ40cm程度。紅色の花をつける。園芸植物のホウセンカと同じ仲間で、同じように、実は熟すと種がはじける。湿地に群生する。

名前の由来

花の姿が帆掛け(ほかけ)舟を吊り下げたように見えることから。

注目ポイント

花の形がユニーク。熟すと「ぱちん」と弾ける実も面白い。

花や実の時期

花期:9月中旬~10月下旬

果期:11月上旬~11月下旬

自然教育園で行っている管理

タネのはじける様子を見られるよう、晩秋まで放置し、その後刈り取り除去する。水辺の環境を維持するため、水辺の草刈りや枯れ草の除去を行い、枯れた植物が堆積しないようにしている。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月)

見られる場所

水生植物園

キーワード

希少性, 水辺,